今さら聞けない‥‥。
ノミ予防について
みなさま、おはようございます♫
お天気がすぐれませんが、気持ちは楽しくいきましょう!
今さら聞けないシリーズ‥
今回は
ノミ
ノミについて
完全駆除の難しい寄生虫 ノミ
犬や猫にもっとも一般的に見られる寄生虫の一つ ノミ。
ノミは複雑な成長過程を繰り返し、それぞれの段階が殺虫剤に対して異なった
感受性をしまします。そのため、多くのノミ駆除薬があるにもかかわらず
動物や環境から全てのノミを取り除くことは大変難しいと言われています。
ノミのライフサイクル
①ノミは動物に寄生後、血を吸い、交接してから(24〜48時間で)産卵を始めます。
②卵は動物の周りに落下し、幼虫になり、布団やカーペットに入り込みます。
③幼虫はノミ成虫の糞など食べ、脱皮を繰り返し、繭を作りさなぎになります。
④さなぎは繭の中で成虫になり、二酸化炭素や熱、近くを通過する動物の物理的な圧力や振動によってふ化し、動物に寄生します。
ノミが繁殖するには気温が13℃以上あれば十分なため、寒い時期でも、暖房のきいた室内では繁殖と寄生を繰り返すことができます。ノミにとって、日本の家は一年中天国のような居心地なのです。
また、目に見えているノミは成虫時のノミであり、たったの5%です。あとの95%は卵、幼虫、さなぎの状態で周囲に隠れています。これらの未成熟期のノミや、駆除後に新たに侵入してくるノミを根絶するためには、定期的なノミ予防(駆除剤の投与)でノミのライフサイクルを断ち切ることが必要です。
ノミによる被害
侮れない人間への被害‥‥
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ノミはどこにいる?
ノミが多く見られる場所
ノミが繁殖するには気温が13℃以上あれば十分なため、室内では繁殖と寄生を繰り返すことができます。ノミにとって、気温や湿度が適当である日本の家は一年中天国のような居心地なのです
季節に応じたノミ対策
高温・多湿の梅雨どきは、ペットたちが皮膚病にかかりやすくなる季節です。春先に多発する花粉などによるアレルギー症状が悪化して起こるケースや、この時期急激に増えるノミが原因の場合もありますから、少しでも異変があれば早めに獣医師の診察を受け、その原因を明らかにして適切な治療をすることが大切です。
気温も湿度も急上昇する夏は、まさにノミの繁殖力が猛威をふるう時季です。ノミの被害は犬や猫だけでなく人間にも及ぶ危険性があります。ノミが媒介する病害のリスクを知って、その予防と対策を心がけましょう。
室内を13℃未満に保てば、家の中にいるノミは絶滅するのでしょうか?残念ながら、それでもノミが成長を続けたり生き延びたりすることは可能です。なぜなら、未成熟期のノミは、カーペットの下や畳の隙間など、部屋の中の暖かい場所を見つけ出して、そこに潜んでいることがあるからです。気温3℃以下ではノミの卵や幼虫は死んでしまいますが、さなぎや成虫であれば、ペットの暖かな被毛の中に隠れて寄生し、生存することは可能です。 意外かもしれませんが、真冬でも、平均で犬では10頭に1頭、猫では5頭に1頭の割合でノミの被害が認められています。しかも、このデータは、日本の厳冬期に動物病院に来院した犬と猫の被害状況によって判明した数字ですから、動物病院に来院しなくてすんだケースも含めれば、実際にはもっと多くの犬や猫たちが冬でもノミの被害にあっていることが考えられます。 このように、冬であってもノミたちが行き延びる条件はいたるところに。寒い時季にこそ、年間を通したノミ対策の必要性を再認識してください。
自分で書いてて、怖くなってきました。
気になった方は、動物病院でご相談くださいね!
当院では各種薬剤を扱っております!
スポットタイプ、チュアブルタイプ
がありますが
当院お勧めはチュアブルタイプ
CMやってるあれです!
最近、よく
『いつもノミダニ予防してないんだけど
つかないから平気よね?先生!』
ついてからでは遅いですよ!!!
お気軽にご相談ください!
少し先ですが
6月29日 水曜日
はセミナー参加のため、
午後 休診
とさせていただきます。
午前は通常通り、診察いたします。
また、近くなったら告知いたします。
ご迷惑おかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、みなさまよい午後を
かいばさわ